メニコン ケアパレット・レンズケースが変更している件

こんにちは。本庄南大通り店です。

昨今巷にあふれる『定番』の商品。

これらが『定番』として生き残る為には常に”小さな変化”(進化)をしているのはご存じでしょうか?

あのコーヒーやラーメン、お菓子にアイス。。。ほぼ全ての商品、”ずーーーッと同じ”なんて事は無いのです。
(これは飲食店さんでも同じらしく、人気が続く店、行列の絶えない店の多くは”同じ味”ではないのですよ。)

が。。。往々にして(なぜ、なぜ、なぜ。何で変えてしまったんだよ。そりゃぁないぜ・・・)ももちろんあるわけです。

2020年、令和。『コンタクトレンズ』=”使い捨て”の意識になりましたが、今も長く(1年程度の期間)使うタイプのコンタクトレンズを使用している方や”ハードコンタクト”と言われるカッチカチのレンズを使用されている方も実は結構、いたりします。

このハードコンタクトレンズ(RGPレンズ)はソフトコンタクトレンズとは全く違ったケア(お手入れ)が必要になるのですが、その一つに『レンズ保管』があります。ハードコンタクト専用のケースが必要になるのです。

旧パッケージ(レンズケース)

旧パッケージ(ケアパレット)

このレンズケース。ハードコンタクトレンズを使用している方が今より断然、多かった時代には色・形・デザイン等などで色々と選択する事も出来たりしたのですが、現在は数社のみの扱いですから選択肢は限られます。
毎日、毎日使用するものですからちょっとした”使用感”は”習慣”になります。
ケースの仕切りが『貫通タイプ』か『非貫通タイプ』の違いでも”派”が分かれる程です。

コンタクトレンズメーカーのメニコンさん。
この度、使い捨てCL等のパッケージデザイン変更に合わせて、ハードコンタクトレンズのケア用品についてもデザイン変更を実施しました。

新型デザインケース

新型デザイン・ケアパレット

数カ月前、当店に来店されたお客様が旧パッケージのレンズケースを見つけると

お客様)「あ、、あった。コレあと何個くらいありますか?」

店員)「5個くらいありますよ!!」

お客様)「コレ。新しいパッケージのモノがありますよね!!」

店員)「・・・・・・ハイ。新しいのでご用意しましょう!沢山あります!10個くらいあります。」

と、お答えすると。「ダメです!!この出てるのをください。3個でいいです。」
新パッケージ版があるのを知っているのに何故だろう。。。と思っていたら「コレ。新しいのコロコロ、転がっちゃうんですよ。コロコロ。コロコロ。」

なるほど・・・言われてみると。以前のモノは̚カドがあり転がりませんでした。実際に自分自身が使っていないので、そこまで気が回りませんでしたが、利用者様からはこの”ちょっとの差”ってやはり違いますよね。

(なんで、変えちゃったんだよ。。。なんで・・・)

と思うでしょうね。

※ホルダー(レンズを入れる爪の部分)の形状は”素人目”には入れやすく、取り出しやすくなっている気がします。

そして、当店では2020年8月時点で全て『新パッケージ品』に移行してしまっております。さらば、カクカクケースよ。

この記事を書いた人

アイメガネ本庄南