シードコンタクトの『スカイ~SKY』と『S-1(エスワン)』が販売終了へ

こんにちは。本庄南大通り店です。

最近は全くやらなくなりましたが、『プロ野球~好プレー・珍プレー』。
醍醐味はなんといっても”みのもんたさん”のアテレコ・ナレーションにありました。そして、それこそ目にする事は無くなりましたが、数千万円の年俸を稼ぐスタープレーヤーがコンタクトレンズを探す光景です。

「おいおい、どこに行ったんだ・・・」

「そこ、動くなよ!動くな!」

「そっと歩けよ。待てよ待てよ。アレ、ユニフォームに・・・」

なんて感じです。

今のコンタクトレンズユーザーさんが見たら・・・”????何をしてるの??外れた?プロだし稼いでいるんだから新しいの入れれば良いじゃん!!と思いますよね。

アレ。当時は”ソフトコンタクト”があまり普及していなくて、スポーツするのにハードコンタクトを装用していたと思います。そして、レンズ代は1枚で2~3万以上はしていたとハズです。レンズも特注で直ぐに手に入らなかったりと、プロ野球選手でも必死で探すのも納得の状況なんです。

時は流れ時代は『ディスポ』や『ワンデー』と言われる『使い捨てコンタクト』が主流になりつつあります。
(環境問題とか考えると、ハードコンタクトは最強だと思うのですが・・・)

シードコンタクトの『S-1』と『スカイ』が販売終了です。

高酸素透過性ハードコンタクトレンズ

■『S-1』(エスワン)は2021年9月末日で販売終了。

『S-1』はハードコンタクトレンズです。(業界内では『RGP』と言い分ける方もいる)高酸素透過性レンズです。このハードコンタク(RGP)はレンズ性能と視力矯正力などから今も一定の支持を得ています。使い続けている方も多いです。ですので、当店でも代替となる製品は豊富にご用意しております。

ソフトコンタクトレンズ

■『シード スカイ』は2021年12月29日で終売。

この『スカイ』のような”使い捨てではない”ソフトレンズも継続的に販売はされています。強度乱視の方、斜乱視の方などに向けたオーダーメイド型のレンズなどが無ければ『使い捨て』(ワンデー)や『頻回交換』(2WEEK・1Month)では対応できない事も事実です。

しかし、一般的な近視矯正用のソフトコンタクトは今後も製造終了・販売終了が増えると思います。ですので、(まとめて沢山買って置こう!!)とかはせずに、『使い捨て』や『交換タイプ』への変更をお勧めしております。

どちらも”一時代”を築いたレンズです。何となく、時代の変化、時代の終わりを感じますね。

最後に、コンタクトレンズをご利用のお客様へな定期的な眼科受診を強く推奨しております。良く見えていて、快適であっても定期受診はしましょう!!

この記事を書いた人

アイメガネ本庄南